エビデンス(科学的根拠)が低い=『効果が無い』と言う事では無い・・・?

「けん引療法」有効性根拠に? 腰痛、診療指針に異論も
日本人の八割が、一度は経験するといわれる腰痛。昨年発表された腰痛診療のガイドライン(指針)で、器具で腰を引っ張る「けん引療法」の推奨度が低いとされたことで、効果を疑問視する患者もいる。ただ、現場の医師からは異論も。関係する学会は、けん引の有効性を証明する研究に向けて動きだした。

 東京都内に住む男性会社員(46)は十年前から、原因不明の腰痛に悩まされている。最初の一週間は立つこともできず、会社を休んだ。整形外科クリニックで鎮痛薬を処方してもらい、けん引治療を数カ月間続けたが、効果を感じられなかった。

 今は知人に教えてもらった整骨院に通う。「腰痛にいいといわれるものはいろいろ試している。やはりけん引は効かないんでしょうか」

     ◇

 指針は日本整形外科学会と、日本腰痛学会が策定。「有効という根拠に乏しい」とされた「けん引療法」は、欧米ではあまり行われていないが、日本では診療所を中心に、一般的な治療として定着している。

 指針が出た後、開業医らでつくる「日本臨床整形外科学会」副理事長の田辺秀樹医師(61)は、複数の患者から「けん引は効果がないのか」と質問を受けたという。


 「不信の念を抱いている患者もいるようだが、指針は『エビデンス』(科学的根拠)に基づいている。『エビデンスが低い』とは、しっかりした文献が不足しているとの意味で、効果がないということではない」と田辺さん。

 エビデンスは、無作為に選んだ多数の患者を対象に治療の効果があったかどうかを調べ、治療の有効性が確率で示された場合は「高い」とされるが、症例報告など著者の意見にとどまる論文では低くなる。けん引は、この意味で根拠が乏しいとされているが、医師の経験上、効果のある患者は多いという。

 エビデンスが高いとされる治療法の一つとして「運動療法」があるが、痛みがひどくては体を動かすこともできない。痛みをコントロールする上で、まず抗炎症薬や鎮痛薬を使うが、田辺さんは「けん引も痛みを取り除く治療の一つとして有効。鎮痛薬などと似たような意味合いがあり、運動療法に至る過程の治療」とみる。

 東京都臨床整形外科医会長の佐藤公一医師(59)も「腰痛の種類にもよるが、けん引によって関節と関節の間にある圧力をゆるめて炎症を抑えたり、細い血管の血流がよくなったりすることが期待される」と説明。「主に、脊柱管狭窄(きょうさく)症などの下肢症状がある患者らに勧めることが多い」


 昔ながらの治療法なので研究に取り組んでこなかっただけといい、今回の指針を受け、日本臨床整形外科学会と日本運動器科学会は、エビデンスを実証するための研究を始めることにした。来年以降、本格的に取り組む予定だ。

 佐藤さんは「指針でも示されたように、腰痛は心理的、社会的な要因が大きい。原因が明確に分からない腰痛が大半を占めており、効果があったかどうかは主観によるところが研究の難しさ。今後、研究対象などを絞っていく」。

 都内で開業する整形外科医の田中真希医師(47)も「病状、環境や体力の個人差があり、その患者に適した治療はさまざま。主治医とよく相談し、納得のいく治療をしてほしい」と話している。

◆指針改定ありうる

 指針の策定委員長を務めた福島県立医科大教授の白土修さん(57)の話 治療指針は現場の診療とは少し乖離(かいり)がある場合もあり、一部で反論も寄せられている。新しいエビデンスが出れば、指針も改定されるだろう。

 (砂本紅年)
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開業医らでつくる「日本臨床整形外科学会」副理事長の田辺秀樹医師(61)
「不信の念を抱いている患者もいるようだが、指針は『エビデンス』(科学的根拠)に基づいている。『エビデンスが低い』とは、しっかりした文献が不足しているとの意味で、効果がないということではない」と田辺さん。

この副理事長さんの言い分ですと、西洋医学信者が、代替医療・療法に対してこれまで非難してきた事柄の多くにも当てはまと思うのですが・・・?

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